小学二年生の頃に円形脱毛症になりました。

子供の頃、確か小学二年生の頃にいきなり円形脱毛症になり、
それ以来二十歳になあるまで、ずっとその部分だけが薄毛で悩まされました。

そもそも円形脱毛症になった原因が何なのか両親にも見当が付かなかったようですその頃の時代には、ストレスとか癒しなんて言葉はまだなかった時代です。

精神的な事が頭皮に影響しているなんて事は考えたりしなかったようです。
両親が二人して、心配そうに私の頭をのぞき込んでいる姿を、私は今でも鮮明に覚えています。

病院では栄養失調なのではないかと診断を下したそうですが、両親も妹や弟もそのような現象はなく、もちろん私もひもじい思いをしたり栄養が偏っていたといった覚えもありませんでした。

母親はひたすらに食事に気を使い、私の頭を気遣ってくれていたようですが、中々良く成りませんでした。
円形脱毛の位置はつむじのすぐ横でしたので、どうしても人目についてしまいます。

それで、毎日頭の上の方だけ髪をしばって学校にゆきました。そのおかげで同級生にばれずに済みましたが、誰にも話せなかったので、非常にコンプレックスを感じていました。

二十歳を過ぎて大人になった頃から不思議な事に段々目立たなくなってきたのです。

始めの頃はやけにぴょんと立っている毛がつむじの近くにあるなと思ったら、円形脱毛の所の毛が伸びかけていたのです。

いったいどうして、今頃になって回復してきたのか理由は不明です。
その頃から虚弱体質な体が治ってきていたので、それと関係しているのかもしれません。

最近は毎日ちょっとお値段の良いスカルプケアーでシャンプーをしています。
そのせいかどうかわからないのですが、いたって良好です。時々当て鏡をしていますが、全然解らないぐらいです。